お子様の治療
こんにちは。
そら歯科クリニック院長の橋場です。
先日患者様より、とても綺麗なお花をいただきました。
N様、いつもありがとうございます。
さて、前回は母の日ということでお母様に向けてブログを書きましたが、今回も引き続きお子様の治療について
よくお母様方からご質問を受ける事などを中心に書こうと思います。
開院以来、当院には多くのお子様が定期的にフッ素を塗りにきて下さったり
虫歯治療で通院されております。
しかし、初めて歯科医院にきて、見慣れない診療台に座って、じっと口をアーンと開ける。。。。
大人にとっては簡単なことでも、小さな子供たちにとってはかなりハードルの高いことですよね。
『診るだけだから痛くないよー。』と言ってもイヤイヤと嫌がり泣き続けてしまう...。
そんなお子様を見て付き添いのお母様方がイライラしたり焦るお気持ちもよく分かります。
心配しないで下さい。みんな最初はそういう状態です。
しかし、無理に治療してしまってはその後の通院がもっと大変になってしまうでしょう。
そのため、当院の小児歯科治療の方針は、お子様と遊びながらゆっくりと歯医者さんに慣れてもらい
治療が出来ないときは、無理矢理治療するのではなくトレーニングをしっかりしてから治療するように
心がけております。
何より歯医者さんは怖くないんだ、楽しい所なんだと歯医者さんに来ることを楽しみにしてもらう
ことが大事です。
なるべく、ご家庭で仕上げ磨きをさせてくれないときに『歯を磨かないと、歯医者さんで痛いことをされるよ』
など言ってしまうと歯医者さんは怖い所だと認識してしまうのでやめた方が良いかと思います。
これは歯磨きに限ったことではないですが、ネガティブなことを言って脅すのではなく、もっとポジティブに本人のやる気を引き出してあげたいものですよね。
私も二児の父親で経験済みで、これがなかなか難しいのですが・・・出来る限り
自信を持たせてあげられるように心がけております。
そして、お子様が泣かずにしっかり治療が出来たときには、たくさん褒めてあげて下さい。
そうすることで、お子様の心の中に『自分でできた!』という達成感、喜びを与えてあげられるからです。
今日も、最初は診療室に入るのも大変だったお子様が、大きなお口を開けて治療させてくれました。
とても嬉しかったですし、その子の成長を感じる事ができて幸せな気持ちにもなりました
そら歯科クリニックでは、お子様にとって『痛い』『怖い』『行きたくない』歯科医院ではなく
『気持ちいい』『楽しい』『また行きたい』歯科医院でありたいと思っております。
お子様の成長を歯科の立場からサポート出来る様、スタッフ一同努力していきますので
今後ともそら歯科クリニックをどうぞ宜しくお願いいたします。